【新御徒町】江戸前の匠の技 鮨處寛八本店

つくばエクスプレス線新御徒町駅からほど近く、1966年年創業の寛八にお鮨をいただきにうかがいました。

こちらの大将は80歳を超えて、未だ現役のレジェンド。カウンター席の予約だけして、大将が握ってくれたらラッキーかな、と思っていました。

お店に入るとつけ場には大将しかおらず、握っていただけることに。テンションあがります。うれしい♪

瓶ビールはキリンとアサヒ。地元民としてはやはりアサヒを頼みます。

アテにタコを切っていただきました。手当が行き届いているタコで、柔らかく味がついています。山葵がのったままいただきます。

おいしい。このタコの柔らかさはどのような技が施されているのだろうか。

ビールがなくなったので、冷酒は日高見か菊姫、もしくは今月の日本酒のチョイスしかないということで、人気だという日高見を。

酒器の彫金が美しいなと思っていたら大将から地炉利(ちろり)という呼び名だと教えていただきました。

アテとしてアオリイカのゲソです。大将より「わさびをよく練ってね」とアドバイスが。

なんでもわさびからガスが出るとのことで、練ることでわさびの味が増すんだそうです。アオリイカ、こりこりした食感で美味しかった。

炙ったホタテを海苔で巻いていただきます。まじうま。

ここからがコースの特松(2950円)です。ワカメと大根のサラダで土佐酢で和えてあります。土佐酢とは出汁と酢を合わせたもので、「飲めますよ」と大将からアナウンスが。もちろんいただきました。

焼いたばかりの玉子焼きが供されます。アツアツふわふわの出汁巻き卵です。

握りスタートです。まずはしまあじから。小さめのシャリが口の中でほどけます。

車えびはしっぽを落としてあります。えびって本当に色が美しい。

赤貝。

口の中でとろけた中トロ。

海苔が美味しいくてますます輝いたいくら。

たまご。鞍掛にぎりというのだそう。江戸前の握り方ですね。

赤貝のヒモの巻物。

柚子が香るお椀。

ごまをまぶしたたくあん。

ふっくら炊かれた花まめ。

ここから追加でお願いしたものです。こはだ。

アオリイカには細かな仕事が施されています。

ふわふわの穴子。

ほかではなかなか見ないかっぱ巻。キュウリを細く刻んで巻いてあります。このキュウリの切り方も技があり、包丁に添える手は猫の手にしてはいけないんですって。

だいぶ食べすぎた。お腹いっぱい。美味しかったよ~ごちそうさまでした。

大将は御歳80歳を超えてもなお現役で活躍しておられます。江戸前の匠の技を見せていただきました。

シャリはシャリをつかんだら桶には戻さない、2回でにぎって3回目は寿司ゲタの上に乗せる…

生涯現役、本当にかっこいいです。

常連さんにも一見さんにもわけ隔てない接客は、お鮨へのハードルを少し下げてもらえる気がします。

また明日からがんばろう、と元気をもらえる時間でした。

▼店舗情報▼

鮨處寛八 本店

東京都台東区台東4-29-15 上野永谷タウンプラザ1F

営業時間:11:30~14:30/17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:水曜日