【上野】本物だけが持ついぶし銀の魅力 鳥清

こちらのお店を知ったのは吉田類の酒場放浪記です。毎週欠かさず観ている酒場放浪記も孤独のグルメ(season6が終わってしまった…)も追っかけたことはないですが、こちらの鳥清はピンときました。まあ、歩いて行けるところにお店があるのでいつでも行けるのですが、実際伺うまでにはずいぶんと時間が過ぎてしまいました。というわけで早速おじゃましちゃいましょう。

きちんと洗浄されたサーバーから注がれるビールのうまいこと。お通しは月見おろしです。シブい。

つまみにいくつか注文しました。まずはぬた。ぬたがあるあたりわかってらっしゃる。普段なかなか口にすることのない酢味噌が口の中に広がります。

続いて鳥サラダ。といっても鶏は入っておらず、マヨネーズベースのさっぱりしたシンプルなサラダです。

これらをつまみながらどーでもいい話をしていると、大女将から「焼鳥はいかがですか」と声がかかります。それではと4本セットの焼鳥を人数分注文しました。

ほどなくしてつくねとレバーが到着です。まずはつくねから頂きましたが、お肉が粗目のつくね、歯触りが良くとってもおいしいのにびっくりしました。続いてのレバーも表目にはしっかり焼かれているのに噛むととろっとしていて、美味しいレバーです。継ぎ足しのタレは色は濃い目ですが、よい塩梅で焼鳥に絡んでいます。

つづいて塩焼の2品が到着。ネギまと地養鳥です。辛子が添えられているあたりがニクイ。地養鳥、肉の旨味が濃くてとても美味しいです。

自家製のぬか漬けに目がないので、メニューに見つけた際は必ず注文してしまいます。ぬかがいい香り。なすが特に美味しかったです。美味しいぬか漬けいただくと、ぬか漬け再び始めようかなとも思ったりしますが、ぬか床を育てるのも大変ですね。

最後に1品料理からチーズ巻きを注文しました。チーズを鶏肉で巻いて焼いてある、シンプルながらも鉄板の料理です。シンプルな塩焼ですが、チーズとお肉の相性がばっちりです。

最後の〆に鳥スープをお願いしました。シンプルなスープですが、鶏の旨味が溢れる、優しいスープです。

昭和33年創業というから、もう60年近くのお店になります。備長炭を使用している焼き台は3代目が守り、その他の料理は2代目が担当されています。若女将が注文をさばき、大女将がフロアを担当されているという、家族経営のお店です。大女将の接客は柔らかいながらも凛とした雰囲気が漂っておられます。

お客さんは大人ばかりです。大人が静かに一献向けるお店ですね。隣の方が注文されていた鳥なべがとっても美味しそうでした。また来ます。

▼鳥清▼

東京都東上野3-17-3

営業時間:【月~金】17:00~23:00 / 【土】17:00~21:30

定休日:日・祝